2015年07月 - Daydreaming
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トルンその2

昼食後、トルンの旧市街でちょっとした自由時間があった。
名物のジンジャーブレッドを並んで買うべきか、時計台から眺望を楽しむべきか。
迷うところだがジム通いの力量を発揮するには登るしかあるまい!

入場料は確か7ズヴォチだったように思うが、
旅行者がそんなに都合よく小銭を持ってるわけない。

私の前の客すべてが不機嫌なお姉さんから釣銭を受け取った後、
私が20ズヴォチを出すと顔をしかめて文句を言ってきた(笑)・・・ここは笑うしかない。
しかめっ面で釣銭を投げてよこすと 「はい!次の人!」 ←この時点で私はまだチケットを貰ってない(笑)
怒り心頭に達したか、釣銭で頭が一杯らしくチケットを忘れているのだ。

いやぁ~旅行は楽しいなあ。
私はここぞとばかりに勝ちほこって 「ticketttt!!!」と言い放った。金は払ってるしね!
もちろんチケットも投げてよこした ハハハ。

そんなこんなで めでたく、塔に上って筋肉を鍛えることができた。

日陰は涼しいが日中の日差しはきつい。
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階段を上がると汗だくになった。

一回りして眺望を楽しみ、せかせかと階段を駆け下り、
と言っても、狭い階段を下からも人が上がってくるので譲り合って通る。

さて、ジンジャーブレッドは買えるか!! 小走りでお店へ。
が、店内は人であふれ返りとても時間内に買えそうもなく、諦めることにした。


トルンを出てボズナンへ向かう。
到着後は旧市街で夕食を取った。
前菜は何と申しましょうか サラダ?
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そしてこの夜のメインはロールキャベツだった。
男性のゲンコツくらいの大きさの肉団子をキャベツで包んで煮込んだ物といえばわかりやすいかしら。
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その後、大きな肉団子を包むことのできそうなキャベツをスーパーで目視確認しました(笑)


ホテルに到着。
電気ポットがあったのでお茶でも飲もうと紙コップを取ると、
ぶぶぶっ トレイに白い埃が・・・・
何日間掃除してないんだーーーーーー!?
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果敢にも紙コップを洗い、紅茶をすすりながらTVを付けると、
つい先日家のTVで観た映画をやっていた。
俳優のしゃべる英語に 少し時間をずらして現地語の音声を被せてある。
リアルタイムではなさそうだが、男性訳者一人が宇宙ロボットも男性も女性もすべての台詞に。
英語も聞こえて ポーラント語゙も聞こえて・・・聞きづらいったらありゃしない。
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日本語吹き替え版洋画とか、当たり前だと思ってたけど、お金を掛けてるんだねえ。
他国を見て自国のサービスに気づいた気分だ。



海外旅行を始めて20年くらいたつが、お釣りや物を投げてよこすのはもはや当たり前(笑)
もはやチケットを貰えないなんてことには驚きもしない。
お釣りの計算もロクにできない、袋詰めもできない、ありがとうも言えないなんてのも「当たり前」。
南欧と東欧、旧共産圏は特に「当たり前」。
今回も「当たり前」なのを再度確認いたしました。

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ボズナンへ

ヨーロッパはすでに夏時間になっていた。

夕刻とはいえ夏時間のせいでまだ薄明るい。
明日はこの場所から観光がスタートするらしいのだが天気が心配だ。
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ボズナンの聖スタニスワフ教会。
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外観はこんな狭い路地から見るんだって。
全体像を撮ろうと頑張ってみたが両端が切れる。
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ボズナン大聖堂。
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ボズナン観光後はヴロツワフへ。
ポーランド語の名前も地名も難しくて聞きとるのが大変だ。
ヴロツワフの次はオシェチュニツァという街へ行く、タイプするのも難しい。

ヴロツワフ到着後、何やら映画に出てきそうな外観のレストランへ。
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豆のシチューだが、豆入りカレーと言いたいほどカレー味だった。
もちろん完食。
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デザートはアップルパイ、これも厨房お手製か・・・。
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小皿が無いので紙ナプキンに取り分けかぶりついた。
現地の人はどうやって食べるのだ?
紙ナプキンじゃあナイフとフォークは使えないよね。
それともサラダで汚れた小皿にとって頂くのかしら・・・・。
それともサラダの皿に紙ナプキンを敷いてその上にデザート乗せるのかぁぁぁ?謎




2015  7/10  Fri
The distance I ran (or walked) : 9.7 km / 40 min
The total hours of muscle training : 30 min
Abdominal training : 120 times
Stretch training : 40 min
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ヴロツワフからオシェチュニツァへ

昼過ぎにヴロツワフへ到着した。

広場を中世の建物が囲む。
と言っても、ポーランドの場合は第二次世界大戦時に破壊された建造物を復元したものが多いらしい。

外に張り出したカフェは客で賑わっている。
ヨーロッパの旧市街ではごくありふれた風景だ。
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広場のあちこちに小人の像があった。
因みにこれは小人博物館への入口らしい。





夕刻、楽しみにしていたオシェチュニツァの古城ホテル:クリチコフ城に到着した。
ドイツ・スペイン・ポルトガルetc、貴族の館やらマナーハウスやら古城ホテルやら色々泊まってみたが、
今回は期待を裏切られず、外観は古城、内装はリフォーム、敷地は広く、庭園も美し~。
快適であった!

部屋も広いしお茶セットも埃をかぶってない・・・・当たり前だが。
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ベッドも清潔で軋まない!
ただ、一人部屋だし、クローゼットも夜中に開きそうで怖いし、ちゃんとベッドの下を覗いてから就寝(笑)。
そして朝まで爆睡。
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バスタブは無いがそのくらいはへっちゃらさ。
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窓も美しい。絵になる。緑大好き。
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玄関辺りから撮ってみた。
都会の喧騒もなく、野鳥の声のみ。のどかだぁ~。
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中庭への入り口を兼ねた玄関。
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裏庭へまわってみた。
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裏庭にある池はまるで絵画のよう。
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我が家のシャクナゲはとっくに時期を過ぎてしまったがここでは満開だ。
1~2か月くらい季節が遅いようだ。
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裏から見ても立派だ。
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どの花も良く手入れが行き届いている。
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門から奥を写してみた。奥行に満足。
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もう来る事もないだろうが、機会があればまた泊まってみたいホテルだった。




2015  7/21  Tuesday
The distance I ran (or walked) : 8.2 km / 30 min
The total hours of muscle training : 30 min
Abdominal training : 100 times
Stretch training : 40 min

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クリチコフ城での夕食

これはきっと、左のパテを右のカリカリに焼いたパンに着けて食べろということなのだろうけど、
甘酸っぱいベリーのソースはおいしいが、パテと分った時点でパス! パテは苦手だ。


アルコールは飲まないので紅茶を頼んでみた。
ホテルでの夕食なので食後のバス移動はない。飲み放題だわ(笑)。
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芋と魚。芋は大事だよねえ、芋は絶対出るよねえ。
それともう一つ、ポーランド人は茹で卵がとっても好きらしい。
魚にかかったソースにも茹で卵が乗っているのだ。
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フルーツの上に生クリームのホイップが掛かっているデザートだ。
缶入りホイップをシュワシュワーと掛けたんだろなあ・・・・
イタリアに行った時、目の前でデザートに掛けたのを見たし。
「ほら、旨そうだろ!」と言わんばかりだったし。 
きっとあれと同じにちがいない。
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果物の切り口がちょっと古く酸化しているのが気になるが、寒い土地なので仕方あるまい、我慢して食べる!
果物は貴重なのかもしれないしね!

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ボレスワヴィエツ陶器工房

ポーランド観光3日目、朝から陶器工房を見学した。
最近は日本でもポーランド陶器は人気らしい。



温かみのあるフォルムがかわいらしい。


ボケボケ写真で申し訳ないがこういう感じのところで作ってる。
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「工房なので安い!アウトレットならもっと安い!」という言葉に踊らされ、マグを2個買った。
お皿も素敵な物がたくさんあったが、重くて帰りのスーツケースに入れる気がしない。
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日本のネット通販で青い点々模様の食器は予習を兼ねて見ておいた。
でもせっかく遠くまで来たのだから、日本じゃ買えそうにない品にしてみたつもりだ。
当時のレートが1ズウォティ=約34円+手数料なので、
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1ズウォティ40円として左980円、右は660円くらいかなあ。
アウトレットだとこの値段の3割引きだったのだが、食洗器に使えないんじゃあ意味がない。

朝、亭主殿が上機嫌でコーヒーを注ぐ。
「ん? 重いなあ。」  「うん、重いねえ。」 と、両手で支えながらポーランドを味わうのだ。
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リチャード・ジノリと比べてみた(笑)(笑)
買うときは商品すべてが重いのでこんな物かと思っていたが、やはり重いよね(笑)。

今度大地震が来たとしてもこのポルスカポタリーは壊れることはあるまい。
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