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2011年05月 - Daydreaming
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シギショアラへ

5日目

シナイアのホテルを出て
トランシルバニア・アルプスを北へ
シギショアラを目指す

例によって沿道に見えるものは山・林・森
3時間半をかけて165kmの道程を行く

シギショアラの旧市街の門が見え始めたころ
門の奥から太鼓の音が聞こえ始めた
デンデコデンデン デンデコデン ヤッポニヤ!

で 現れたのが こちら

コンイチハ! ヤッポニヤ!
怪しげな日本語と歌で私達を歓迎してくれた
面白いじゃないか!

真ん中のおじさんがひとり太鼓をたたき
横の二人は立ったまま
面白いじゃないか!

彼らに先導され旧市街の中へ
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山あいの要塞都市らしく
やたら高低差がある
上へ下へと歩きまわってもすぐに広場に出る小さな街だ

土産物を買って小銭を作ろうと思った
店は何軒かあるのだが 
お釣りがないと言われ 物が買えないことに驚いた

25ユーロを両替したので
日本円で3000円くらいだね
現地通貨の50レイ札(約1500円)が崩せないのだ
ルーマニア人・・・ 
お釣りの小銭くらい用意しとけばいいのに
商売下手だなあ
やる気の問題だよ

昼食は旧市街の真ん中に位置し
今はレストランになっている
ドラキュラの生家で頂いた
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前菜(たぶんこれが前菜)はトマト風味の煮込み料理

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メインは酢漬けキャベツの煮込み料理
冬の保存食が酢漬けキャベツなのかなあ
野菜の採れない春先までずっと食べるのかなあ・・・
と想像しながら頂く
だって前菜とほぼ同じ色合いだからねえ・・・

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デザートはクレープだ
そば粉のクレープじゃないかな
黒っぽくて小麦粉の風味とは少し違う気がした
蜂蜜がとっても美味しい

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さすが不死身のドラキュラ
食事中に現れて私達を脅かす
恐怖でカメラを持つ手も震える
かなりお歳なのか 近くで見るとシワシワだ

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あ~~ おそろしい!!



2011/5/27 Friday
My weight : 59.05 kg
Body fat percentage : 27.6 %
The distance I ran : 6.3 km / 30 min
The total hours of muscle training : 40 min
Abdominal training : 90 times
Stretch training : 30 min
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シナイア HOTEL PALACE

シナイアでは2連泊だ
歴史のあるいいホテル・・・・と
言われても期待できない性分になってしまった
歴史ある≒古い ってことなんだもん

改装して間がないらしく小奇麗ではあった
ロビーはまるで小さな宮殿だ

エレベーターを降りてすぐの廊下はこんな感じ

改装したのはロビーだけか?
古くて長くて暗くて 怖いじゃないかっ!
自分の部屋がはるか向こうの暗闇にないことを祈りながら歩く

夕飯はホテル内のきらびやかなレストランで取った
ルーマニアの前大統領一家もお食事に来るらしい・・・
かなりなお歳らしいが 
新しい若い奥さまと幼児を伴ってお出ましになるらしい・・
なかなかやるね

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山盛のサラダに
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これはなんだったかな
ロールキャベツだったかな
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最後はフルーツのデザート

ところで 
日本から持参のボールペンが
インクは透けて見えるのに 
出なくなった

どこかのホテルにボールペンくらいは置いてるだろうと
高をくくっていたのだが どこにもない
高級と言われるこのホテルの部屋にもなく
ボールペンが欲しいとフロントに言うと 「買え」と言われた
どこが高級なんだ?



2011/5/23 Monday
My weight : 59.25 kg
Body fat percentage : 28.6 %
The distance I ran : 2.9 km / 30 min
The total hours of muscle training : 40 min
Abdominal training : 90 times
Stretch training : 30 min
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シナイアへ

ブカレストからシナイアへの移動は2時間半
約130キロの道程だ

渋滞で到着が少し遅れたらしい
シナイアのペレス城にバスが着いたのは
5時を少し回ったころだろうか
足早に進む私達のすぐ目の前で係員がゲートを閉めた

日本人感覚からすると
「入場料を取っといて 閉館時間が近いからと 早々とゲートを閉めて帰り支度」って
どういうことやねん!?
と 言いたい

同行のルーマニア人ガイドと係員達との長い交渉の末
ようやく中に入ることができたが
外観を観るだけにとどまった

私たちが城内の庭を散策している時も
写真を撮っている時も
係員達が遠巻きにこちらを見ている
それはまるで 
放牧の羊の群れを囲む羊飼いのようであった
早く帰れよー 日本人・・・って
言葉は発っしなくとも 目が冷たい

確かに美しい城であった
領主様の夏の離宮にふさわしい瀟洒な造りである
でも ルーマニア人は働かない・・・ってことを
ルーマニア初日にわかった

帰りは当然のごとくゲートが閉じられていた


6時前には次の観光地であるシナイア僧院に移動した
慌ただしいったらありゃシナイ ア
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記憶が定かでないので
一応 インターネットや印刷物で
地名や建造物の確認をしながら書いている

ブルガリア人ガイドに比べ 
英語がお上手だったルーマニア現地ガイドが 
インターネット上の写真に収まっているのを見て
ひとり可笑しくなった

ルーマニア観光最後の夜
「小銭が残ったら お世話になったガイドさんにあげるのもいいですよ」
と言う添乗員の言葉を聞き流して
小銭をすべて愛想の良いバスの運転手にあげてしまった
突き出たお腹を揺らしながら
顔をくしゃくしゃにして喜んでたなあ~ ハグ
運転手の写真も撮っておけばよかった・・・・




2011/5/17 Tuesday
My weight : 59.00 kg
Body fat percentage : 28.4 %
The distance I ran : 3.1 km / 30 min
The total hours of muscle training : 30 min
Abdominal training : 100 times
Stretch training : 30 min

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ルーマニアへ

4日目の朝
ヴェリコ・タルノボのホテルを出発し
ブルガリア・ルーマニアの国境を越えた
ホテルを出てから3時間半でブカレストに到着した
トイレ休憩だけの 長い長い195kmである




これは チャエセスクが演説を断念して
ベランダからヘリで飛び去ったという 共和国宮殿



ルーマニア正教の総本山である大主教教会
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上の写真 ↑ 見えるかなあ
撮ったつもりなのに ちゃんと塔の先まで入ってないのが残念
3本ある塔の真ん中に 
正教会の十字架がイスラム教の象徴である三日月を踏みつけるように配されているの
歴史を感じるなあ
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国民の館
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整備されたただっぴろい場所に
旧共産制時代のいかめしい建物が建っている
これはこのまえなんかのテレビ番組でも見かけたわ
有名な建造物なんだね


ブカレスト市内を観光後
レストランで遅めの昼食をとった
お腹はペコペコなんだけど
出されたシチューの肉が多すぎて完食できない
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こちらはシチューとは言っても
日本人の考えるシチューとは違うんだね~
汁は少な目 具は多目で 煮込み料理ってところかな

しかも上の写真の黄色い塊りのママリガってのが頂けない・・・
トウモロコシを挽いて粉にし 
煮てから牛乳とバターを混ぜ込み
ママリガにして食べる・・・らしいが
ママリガ&肉料理=「主食&主菜」=ひと皿で完結・・だそうだ 
名付けて「ひと皿完結」(造語デス)

ドイツで食べた
「豚肉の巨大ロースト&マッシュポテト&ザワークラウト」に似た構図ですな

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バナナにアイスにチョコに生クリーム
シンプルなデザート大歓迎
あ~~~おいしい!


2011/5/13 Friday
My weight : 59.10 kg
Body fat percentage : 28.3 %
The distance I ran : 3.3 km / 30 min
The total hours of muscle training : 30 min
Abdominal training : 90 times
Stretch training : 30 min


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ヴェリコ・タルノボへ

カザンラクでバラ博物館とトラきア人の墳墓(レプリカ)を見学した後
約2時間かけてヴェリコ・タルノボへ



かつての王宮があったとされるツァレヴェツの丘を
橋のたもとから見学し
職人街と呼ばれるサモヴォツア通りを
土産物屋を冷やかしながら集合場所まで坂を下る

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3日目の夜は 
ヴェリコ・タルノボの市街にあるホテルで過ごした
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建物は大きいのに 全てにおいて古かったなあ
地震国日本から来た私からすると怖い限りだけど
そんなこと 文句を言おうものなら
「もっとお金を払ってください!」って
言われるに決まってる・・・我慢ダ

建物に負けず劣らず古いオジサン達が
耳触りのよい音楽を次から次へと奏でるんだよね
古くて設備も大したことないのに
四つ星って・・・生演奏でポイントを稼いでる?


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その夜 美味しかったのは
デザートのケーキだけ~

このあたり一帯って 
ハンガリーと同じようにパプリカを使った料理や
トルコのケバブとか(ブルガリアではケバブチェ) 
それらの中間点にあって 
どちらの食文化も入ってるのね
見てくれはトルコ料理に似てるけど
味はハンガリー風で 
トルコほどスパイシーじゃないな

肉の衛生管理が良い分
香辛料で誤魔化す必要がないのかも
・・・ってのが感想ですワ
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